「海外旅行にクレジットカードなしで行っても大丈夫?」
「海外旅行にクレジットカードなしで行くリスク・危険性はなに?」
「クレジットカードなしでは海外旅行へ行けないの?」
など、海外旅行へ行く際にクレジットカードを持っていくか否かでお悩みの方へ
海外旅行へクレジットカードなしで行くデメリットとメリットをお伝えします。
さらに何らかの理由でクレジットカードが作れないときの代わりの案も知っておくと選択肢が広がります。
目次
海外旅行へクレジットカードなしでも行くことはできるのか
結論から言うと、クレジットカードなしでも海外旅行はできますが、クレジットカードは海外旅行でも便利でお得なカードです。
さらに、いくつかのリスクを考えるとクレジットカードは持っていくに越したことはないでしょう。
海外旅行へクレジットカードなしでも行けるが、リスクあり!
旅行の内容によってもクレジットカードなしのリスクが異なります。
【いつもツアーガイドがいる場合】クレジットカードなしでもOK
ツアーガイド付きの最初から最後までツアー行程が決まっているようなツアーなら、宿泊費や観光料金などは既にツアー料金に含まれている場合がほとんどです。
現地でお金を使うのはお土産や食事が付いていないときの食事代を払うときくらい。
修学旅行のような団体旅行もここのツアーに当てはまります。
この場合は、自分でお金を払う機会が少ないので現地で大金を必要としません。
つまり、旅行に支障をきたすことが起きてもツアー会社がカバーしてくれるのでクレジットカードなしでもリスクは低いと考えられます。
【ツアーガイドのいないツアーの場合】クレジットカードなしはリスクあり
ツアーガイドのいないツアーで宿泊費を事前に払っている場合でも、チェックインのときに、クレジットカードまたはデポジットを要求されることがあります。
注意ポイント
一流ホテルになるほど現金でのデポジットが高くなります。また、現金でのデポジットは認められずにクレジットカードのみのホテルもあります。
ホテルで追加される料金の例
・冷蔵庫の中にある飲み物や軽食の利用
・食事を注文、または宿泊プランに付いていない朝食などの利用
・オプションで何かを利用
・器物破損等
他にもクレジットカードを所有していないと、レンタカーが借りられないなどの問題も起こり得ます。
【個人で組んだ旅行の場合】クレジットカードなしでは危険
家族や友人などと共に個人で旅行日程を組んだ場合は、誰か一人でもクレジットカードを持つことをおすすめします。
ツアーガイドのいないツアーの場合同様、まずクレジットカードがないことによりホテルに泊まれないなんてことにもなりかねません。
さらにトラブルが起こったときに身分や信頼を証明するのにも役立ちます。
注意ポイント
ひとり旅の場合はクレジットカードなしでの渡航はやめましょう
最悪の場合、現金が無くなって交通手段を見つけられずに航空券はあるものの日本へ帰れないなんていう事態にもなりかねません。
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海外旅行へクレジットカードなしで行くデメリット
海外旅行へクレジットカードなしで行こうと考えている方は、クレジットカードを持って行かないデメリットやリスクを把握して、これから行こうとしている渡航先や旅行プランにおいてクレジットカードなしでも本当に大丈夫かご検討ください。
現金の盗難や強盗に遭遇したら被害が大きい
外国では、日本と同じ感覚で現金を持ち歩いていると危険です。
観光客を狙った盗難・強盗に遭遇するリスクがあるからです。
財布を盗まれたとき現金は戻ってきませんが、クレジットカードならカード会社に連絡し利用停止することができます。
もし不正利用されてしまったとしてもカード会社からの返金補償が受けられるカードもたくさんあります。
ホテルに宿泊する際に困る
海外のホテルはチェックインの際にクレジットカードの提示を求められることがほとんどです。
これはホテルへの保証を示すもので、部屋に付いているミニバーやルームサービスの利用料や、備品の紛失・破損の代償など、チェックアウトの際に利用者がしっかり払うためのものです。
クレジットカードの代わりに現金でも大丈夫な場合がありますが、チェックアウトまで返金されないので大金をデポジットとして預けた場合は旅程に支障をきたすかもしれません。
注意ポイント
海外ではクレジットカードが支払能力や身分を証明するものとして認められることが多く、クレジットカードを持っていないと宿泊できないケースもあります。
レンタカーが借りられない
海外でレンタカーを借りることは少ないかもしれませんが、もしレンタカーを借りる場合はクレジットカードの提示が必要です。
故障や事故のリスクが大きい分、クレジットカードでの信用を証明しなくてはいけないからです。
注意ポイント
たとえ日本でレンタカーを予約していてもクレジットカードの提示が必須だった!なんてことも。できれば事前に確認しておきましょう。
必要なとき、緊急時にお金が足りなくなる
現金を多めに持っていった場合でも、思いもよらぬ出費があったり、物価が想定していたよりも高かったりして、現金が足りなくなってしまったら困ります。
その反面、クレジットカードなら現金が必要なときも、キャッシング機能を利用してATMから現地の通貨を引き出せます。
ポイント
キャッシング機能とはクレジットカード会社からお金を借りることで、ATMから現地通貨を引き出すことができます。
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無保険でリスクがある
海外旅行中に病気や怪我で病院にかかるとしたら、日本の健康保険は適応されないため、実費で負担することになります。医療費が高額な国だと、診察だけで数十万円かかることも。
保険会社の海外旅行保険に入るという手段もありますが、保険料の負担や申し込みの手間を考えると、クレジットカードに付帯されている保険を利用する方が手間や保険料がかからずにすむのでお手軽でお得です。
保険付帯の補償内容はクレジットカードによって異なるので、保険内容を視野にクレジットカードを選ぶと良いでしょう。
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現地通貨での支払いに手間がかかる、正確なお釣りがもらえない
現金支払いは、慣れない外国の貨幣、小銭を扱うのに手間がかかってしまいます。
さらに、それを察して外国人の観光客だからとお釣りをごまかされてしまう可能性もあります。
クレジットカードならお釣りではなく明細をもらえるので、打ち間違えなど無いか、その場で確認することができて安心です。
両替の手数料が高くかかる
両替所で両替するよりも、国際キャッシュカードよりも、手数料がお得なる両替方法はクレジットカードでのキャッシングです。
海外でおすすめの両替方法
両替所 < 国際キャッシング < クレジットカードのキャッシング(1番お得)
最強はクレジットカード払い
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アメリカへの入国ができない
アメリカに入国するには、出国の3日前までにESTA(エスタ)による認証が必要となります。その際、申請料をクレジットカード払いまたはオンライン決済サービスで支払わなければなりません。オンライン決済サービスも登録するときにクレジットカードが必要なので、結局クレジットカードなしでは申請が行えません。
ESTAとは
アメリカがテロ対策としてビザの取得が要らない国からの旅行者やビジネスで来る人を対象として、義務付けられている電子渡航認証システムのことです。アメリカを経由して他国へ行く際にも申請が必要です。
外務省「米国渡航者のESTA申請」
その他の国の例
・カナダ「eTA」…クレジットカードまたは国際ブランドのプリペイドカード、デビットカードが必要
・オーストラリア「ETAS」…クレジットカードが必要
海外旅行へクレジットカードなしで行くメリット
海外旅行へクレジットカードなしで行くメリット
・クレジットカードを紛失する可能性がある
・クレジットカードの不正利用の心配が要らない
紛失したり、不正利用されてもカード会社に連絡すればリスクは低い
クレジットカードなしとありの場合の比較
想定場面 | クレジットカードなし | クレジットカードあり |
ホテルのチェックイン | デポジットとして現金を預ける | クレジットカードの提示 |
レンタカーを借りる | 借りられない | クレジットカードの提示で借りられる |
現地の通貨を入手する | 両替所などで両替をする 両替手数料がかかる |
現地のATMで引き出す 両替手数料はかからず、利息あり |
盗難・強盗に遭った | 犯人が捕まるまで現金は戻らない | クレジットカードの利用を止めることで被害に遭う前に対応できる可能性が高い |
病気や怪我をした | 実費もしくは加入した海外旅行保険(有料)を適応 | クレジットカード付帯の保険(無料)で対応 |
カメラなどの備品が故障した | 実費もしくは加入した海外旅行保険(有料)を適応 | クレジットカード付帯の保険(無料)で対応 |
ESTAの申請(アメリカ旅行の場合) | 申請できない | 申請可能 |
ショッピングをする | 現金払い | 暗証番号を用いたクレジットカード払い さらにポイントが還元される |
クレジットカードなしの海外旅行は不安!カードが作れない時はどうすべき?
クレジットカードは18歳未満の人は作れません。
18歳未満でクレジットカードを持ちたくても作れずに困っている方の手段の一つは
両親や妻、夫のクレジットカードから家族カードを作るという方法です。
手段1
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また、18歳以上だけど年収や信頼が低く審査が通らない方は、審査が厳しくないクレジットカードに挑戦するのも一つの方法です。
手段2
審査が厳しくないクレジットカード
家族カードはクレジットカード同様に便利なカードですが、それも作るのが難しい場合は、海外プリペイドカード、または海外デビットカードを作るといいです。
手段3
海外プリペイドカードとは
海外プリペイドカードは渡航する前に日本円を専用の口座にチャージしておき、チャージした分だけ現地で使えます。
国際ブランドにVISAとMasterCardがあり、クレジットカードのように支払うことや現地でお金を引き出すこともできます。
13歳〜15歳以上から作ることができるので、修学旅行や子供の留学用のカードとして持たせても便利です。
ちなみに海外プリペイドカードよりも海外デビットカードの方が手数料が安いのですが、海外デビットカードは銀行口座を開設しないといけないので、何かと手間がかかります。
ココに注意
海外プリペイドカード・海外デビットカードを作る上でのデメリットも抑えておきましょう。
・地域や店舗によって利用できないことがある。
・チャージした額に達すると、またチャージするまで使えない。
・決済に対応していない時間帯がある。
海外旅行におすすめのクレジットカード
海外旅行にクレジットカードなしで行くデメリットやリスクについてご紹介してきました。
ここからは、
「年会費無料のクレジットカードがいいな。」
「多くの人が使っているクレジットカードがいいな。」
という方に年会費無料でかつ海外旅行保険付帯のある王道クレジットカードをご紹介します。
エポスカード
年会費 | 無料 |
ポイント還元 | 0.50%~1.25% 200円=1ポイント |
国際ブランド | VISA |
電子マネー機能・スマホ決済 | モバイルSuica/楽天Edy/ApplePay/スターバックス カード/au PAY プリペイドカード |
旅行保険 | ラウンジ利用 | ||
海外旅行保険 | 国内旅行保険 | 海外ラウンジ | 国内ラウンジ |
○ | - | △ | ○ |
家族特約 | 家族カード | ETC | 発行日数 |
なし | なし | 無料 | 最短当日~1週間 |
関連記事 | エポスカードの海外旅行保険!補償内容から最適な活用方法までご紹介 |
エポスカードのおすすめポイント
- 海外旅行保険が自動付帯!
- ポイントアップサイト「たまるマーケット」のネットショッピングで2~30倍のポイントが貯まる。
- 貯まったポイントは、プリペイドカードへの移行、商品券やマイルへの交換、マルイのネット通販・店舗でショッピング割引などに使える。
- 優待特典の店10,000店舗以上で、割引やポイントアップなどの特典を受けることができる。(カラオケの室料30%OFFやファミレス、居酒屋での飲食10%OFFなど)
- 年4回「マルオとマルコの7日間」で期間中何度でもマルイ店舗の商品が10%OFF。
- エポスカードのATMなら手数料無料で1,000円からキャッシング可能。
- エポスETCカードの利用すればエポスカードにポイントが貯まる。
上記のようなキャンペーンが定期的に開催されています!
楽天カード
年会費 | 無料 |
ポイント還元 | 還元率1% 100円につき1ポイント |
国際ブランド | VISA、マスターカード、JCB、アメリカン・エキスプレス |
電子マネー機能・スマホ決済 | 楽天Edy、Apple Pay、Google Pay、楽天ペイ |
旅行保険 | ラウンジ利用 | ||
海外旅行保険 | 国内旅行保険 | 海外ラウンジ | 国内ラウンジ |
○ | - | △ | - |
家族特約 | 家族カード | ETC | 発行日数 |
無料 | なし | 550円(税込み) | 約1週間 |
関連記事 | 楽天カードの海外旅行保険!ポイントまとめと最新情報 |
※ラウンジは空港ラウンジではなく楽天会員専用ハワイラウンジとなります。
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新規入会特典2,000ポイント(通常ポイント)
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年会費 | 無料 |
ポイント還元 | 合計100円(税込)につき1ポイント |
国際ブランド | VISA |
電子マネー機能・スマホ決済 | 三井住友カードiD、Apple Pay、Google Pay |
旅行保険 | ラウンジ利用 | ||
海外旅行保険 | 国内旅行保険 | 海外ラウンジ | 国内ラウンジ |
○ | ○ | - | - |
家族特約 | 家族カード | ETC | 発行日数 |
なし | なし | 無料 | 約1週間 |
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まとめ
海外旅行へはクレジットカードなしで行けない、というわけではありませんが、いくつかのリスクがあります。
結論は「クレジットカードなしよりも、クレジットカードありで海外旅行へ行こう!」です。
海外では、クレジットカードを持っていることで経済力の証明となり、信頼度を高く評価してもらえるので、ぜひこの機会に作ってみてはいかがでしょうか。
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